デパートの催事で埜庵のかき氷デビュー

東京からはちょっと遠くてなかなか行けない鵠沼海岸の超！超！有名店である埜庵さんが新宿の小田急百貨店の催事に出店するとのことで行ってきました。
催事なのにかき氷の種類が多くてうれしい。

Contents

期間
メニュー
実食　初めての埜庵かき氷
- 1杯目栗初め（1400円）
- 2杯目　白酒氷（1400円）
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期間

2019年８月28日〜9月2日
小田急百貨店新宿店本館11階催事場

訪問時メモ

2019年8月平日
開店時に訪問
10人くらいの並びで着席までの待ち時間は10分くらい？
10:15に食べ始め

席が60席ほどあるようで、すんなり着席する事ができました。かき氷機も6台フル稼動ですごい回転率。かき氷を作っているエリアはスタッフたくさん。すごすぎ。

メニュー

メニューはこちら。催事で8種類ってすごく多くないですか？

よく見るいちごも魅力的だけど、ここはやはり「栗」か、かき氷好きな人なら「酒粕」か・・・。限定であるWいちごと栗は夕方には品切れになっていたようです。限定が食べたいなら早めの来店が良さそうです。

実食　初めての埜庵かき氷

1杯目栗初め（1400円）

まだまだ暑い8月ですが早くも「栗」です。1杯目は栗初め。

思っていたより大きい！栗シロップはさらさらで氷に染み込むタイプ。私がよく行くひみつ堂はぽってり系、浅草浪速家はとろりん系なのでここまでのサラッとしたしみしみ系は初めて。色もミルキーなマロン色で可愛い。別添えでみるくとシェリー酒。みるくはたっぷりで素氷の心配なし。サラサラ系なのでもったりイメージのある栗にしてはさっぱり食べられて、でもしっかり栗のお味でおいしー。後半はみるくとお酒をかけて風味を変えてさらに美味しく。これで1400円なら全然安いと思います。（昨今のかき氷はお高いのでなおさらそう感じてしまう）

氷のボリュームは結構あるので2杯目注意

氷は思っていたよりみっちりで結構食べ応えがありました。これは普通の人は1杯でお腹がいっぱいになってしまうと思います。催事で他のうまいものを食べたい人は1杯にしておいた方が良さそう。私も正直1杯目頼んで、やばいこれは2杯目頼んだの失敗か？と持ったけど、幸か不幸か2杯目がくるのが30分かかったのでリカバリーできました。時間を空けずに連食だったらややキツかったかも。

2杯目　白酒氷（1400円）

柑橘と悩みましたが大好きな酒粕を使ったこちらをチョイス。麹糖って初めて聞いたけど麹から甘酒を作る私としては麹は大歓迎ワード。

真っ白なかき氷。こちらもしみしみ系。酒粕の味もしっかりしますが、まろやかというかみるくの味も感じられるクセの少ない食べやすい酒粕でした。別添えも酒粕のミルク（と言っていたような気がする）もありがたい。酒粕のかき氷はかき氷好きさん達にはメジャーな食材なのですが、いちごやマンゴー等のフルーツシロップみたいに一般受けする食材ではないと思うので催事に酒粕を出してくるのってなかなか攻めてて素敵。インスタ映えもしないし。
しかし扱いに困ったのがレモンとゆずのシロップ。めちゃくちゃ好みの味なんだけど、味がしっかりしているので酒粕を楽しみたい場合は後半の味変に使うのがいいかも。そうするとシロップが余ってしまう贅沢すぎる事態が発生してしまいます。どうするのが正解なのか？氷だけ追加したかった・・・。

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地方のお店も出店

有名どころでいうと鹿児島の天文館むじゃき「白熊」は比較的催事を行う事が多く、普段行けない鹿児島の味を堪能する事ができます。むじゃきさんがすごいのは真冬でも出店するという所。冬だとさらに列が短くなるので難易度はさらに下がります。おすすめ。

しろくまの限定。上にヨーグルトがかけられていてさっぱり。

限定メニューを出すお店も

催事限定で限定メニューが提供される事も結構あります。過去、大好きな本郷三丁目の「廚菓子くろぎ」さんが新宿高島屋の催事に出店した時は「黒ごま」のかき氷を提供していました。黒ごまはこの催事でしかみた事ない。めちゃくちゃ美味しかったのに。

たしか1600円くらいだった黒ごまみるく（だったかな？）。くろぎさんのおいしいみるくベースに濃厚な黒ごまクリーム。ちなみにこれは2018年。10:40くらいにお店について40分くらい並びました。今は店舗でも出遅れると1時間2時間は当たり前なのですずしい所で40分待ちなら許容範囲。