毎年9月からは芋栗南京の季節。
いろんなお店で芋栗南京のメニューを出し始めるとかき氷好きな方々がざわめき始めます。特に栗に関してはずんだや枝豆ほどマニア向けな食材ではないので(むしろかき氷でなくても人気な食材)、毎年マニア、非マニア入り乱れての争奪戦が始まります。
そして10月になるとハロウィン氷と称した限定のかぼちゃ氷がメニューに登場するとこれまた争奪戦になったりして新年明けて1月くらいまで提供するお店が多いです。
そんな中、私が食べた芋栗南京かき氷のまとめ記事になります。随時更新予定。
Contents
廚菓子くろぎ(本郷)/廚otonaくろぎ(御徒町)
2020年の芋栗南京は御徒町のみの営業
本郷にある廚菓子くろぎはコロナの影響で休業中なので、くろぎのかき氷を食べるには廚otonaくろぎで食べる事になるかと思います。(一部本店のくろぎや銀座でも食べられるけどかき氷メインではない)

ひみつ堂(谷中)
2019年はひみつくりの提供期間が大幅に延長
ひみつくりは2019年も提供数増。トップに山盛りの栗蜜!バランス命な構成は例年通り。去年に引き続きモンブランも登場。
栗もかぼちゃも同時に楽しめる「贅沢盛」、モンブランとひみつくりを同時に楽しめる「栗三昧」は新年明けて1月まで提供されました。
焼きいも推し
さつまいもクリームの登場よりも先に焼きいもが登場。続いて焼きいもクリーム。今シーズン初登場の「芋三昧」はほぼ焼きいも三昧。どうやら2019年は焼きいも推しの模様。

こひる庵(両国)
芋2種、かぼちゃ3種、構成の異なるかき氷が登場
2019年の新店。秋は芋栗南京が同時にラインナップ。小サイズもあるのでその気になれば一度に3杯食べる事も可能。すべてみるくベースで豆やあんこも入っていて食べ応えのある氷でした。
おいもは2種。かぼちゃはクリスマスVerやかぼちゃの煮付けのような蜜が小鉢で提供されました。種類が多くて追いかけるのが大変でした。

浅草浪花家(浅草)
非みるくベースの安定した芋栗南京
栗のかき氷は和系が多いのですが、こちらは「洋」なモンブラン的なお味な栗蜜。栗の提供期間が長いのも嬉しい。12月は芋栗南京すべて揃っています。みるくベースではないのですが、トロリとした蜜が上、中、下にたっぷり。みるくを追加するともっと美味しい。

氷舎mamatoko(中野新橋)
メニューのサイクルが比較的早いままとこさんの芋栗南京も出揃いました。こちらはベースをお醤油黒蜜みるくと合わせる事が多かったです。安定した甘じょっぱいかき氷を食べるならこのお店。メニューは頻繁に変更になるので公式をチェック。私はここのかぼちゃの皮を使ったかぼちゃ氷がかなり好み。

いも・栗・かぼちゃかき氷まとめ
芋栗南京シーズンはかき氷のベストシーズン
涼しくなってきて、フルーツを使ったさっぱり系かき氷が終わり、いも・栗・かぼちゃのもったり系かき氷が出てくると少しずつかき氷屋さんが空いてきて絶好のかき氷シーズンが始まります。ここから桜くらいまではかき氷のベストシーズン。
どのお店も個性のある蜜を出してくるので毎年本当に楽しみ。
メニューの多様化(嬉しいけど大変)
最近のかき氷屋さんは魅力的な芋栗南京メニューをあの手この手と繰り出してくるので取りこぼしのないように追いかけるのも大変。特に高級爆盛りのくろぎさんは同じかぼちゃ、おいもをそれぞれ2店舗で全く異なる構成で提供してくれて嬉しい悲鳴でした(お財布もお腹も)。
氷舎mamatokoさんはメニューのサイクルが早いのでのんびりしてると終売しちゃうし、本当にこの季節はかき氷好きにとっては悩ましい季節。(太るし)
それでも食べたい芋栗南京かき氷。とても美味しくて魅力的な素材なので今シーズン食べられなかった人は是非来年食べてみて欲しいです。
芋栗南京ビンゴを諦めたお店(無念)
この他のお店ももちろん魅力的な芋栗南京氷を出していたのですが、いかんせん胃袋が間に合わない。すべて手を出していたらデブ一直線なので泣く泣く諦めたお店もたくさんありました。(パーソナルで4キロほど痩せた体重が3キロ戻ってしまうくらい太る)
ホント計画的に食べないと次から次へと魅力的なかき氷が出てくるので嬉しすぎて辛い。
諦めたお店
志むら
栗とかぼちゃは食べたけど、お芋は諦めました。残念。
紫芋、食べたかった・・・。
まめ茶わん
こちらも栗とかぼちゃを食べてお芋を断念。
ラムレーズン食べちゃったからお芋を自主規制。