【回顧録】2016年JAL サファイア・JGC修行を振り返る(計画編)

JAL修行を実際にやってみるまでの計画を振り返るの巻です。
会社員か学生か、週末休めるのか、平日休めるのか?
有給取れるのか、取れないのか?
都内在住か?そうでないか?等、置かれている状況によって作戦がかなり変わってくると思います。あくまで都内会社員の一例として参考にしていただけると幸いです。

FOPのポイントルールやキャンペーン、チケットの名称等は毎年変わるので、細かいルールは記載していません。最新の情報はJALのサイトで確認するようにしてください。

実際は国内ファーストクラスやアジアでビジネスクラスを使う等のテクはあるのですが、複雑になるし実際やっていないのでここでは触れません。

作戦を立てる

搭乗回数か距離(FOP)か?どちらを選ぶか問題

2016年にJALの上級会員の入り口となるサファイアステータスをゲットする為にJAL修行をする事に決めたのですが、上級会員になるには

  • 回数をたくさん乗る(搭乗回数)
  • 距離をたくさん乗る(FOPを貯める)

の2つの選択肢がありますが、私は「距離」を選択しました。
回数を選択しなかった理由は

  • フライトを多くこなす為の体力に自信がない
  • 短距離路線のある九州に行く必要があるので都内会社員としては厳しい
  • 悪天候等でフライトキャンセルが発生した場合のリカバリーが大変(日程調整して、予約取り直しす等)

こんな感じで初めから回数修行は選択肢には入らず、「距離」一本でプランを立てる事にしました。


羽田空港のローズベーカリーで次の搭乗時間を待つの図。おしゃれにお茶を楽しんでいたのは初回だけ。実際は疲労が溜まってぐったり。
上級会員になれば無料でサクララウンジ が使えますが、修行中はカフェかカードラウンジで休憩です。

王道の「沖縄往復」「OKASIN」に決定

実際にやったのはこちら。

【国内】スーパー先特+クラスJで沖縄をひたすら往復
【海外】OKASIN 1回

これはJAL修行としては王道中の王道。間違いのないプランとなります。逆に言うと慣れた人にとっては面白みのないプランかもしれません。だけどこの時は初めての修行なのでまずは王道を攻めてみました。変化をつける為に海外の王道プランOKASINも取り入れてみました。

王道ルートを選択するメリット

先人等のノウハウがネット上にたくさん公開されているので、初心者でも修行のイメージが付きやすいと思います。かかった費用を公開している人もたくさんいるので資金の計画も立てやすいです。

「距離」のポイントFOPの基本的なルール

上級会員になる為のポイントはお買い物等で貯まるマイルではなく、実際に本人が飛行機に乗った距離をポイント化したFOPというものを使って計算されます。遠くに行けば行くほどFOPは貯まるのですが、ここにルールが存在します。
アジアはFOP 1.5倍
国内線はFOP 2倍
なのでヨーロッパに行けばFOPはそれなりに貯まるのですが、この「国内2倍」と「アジア1.5倍」「料金」「所要時間」「フライト本数とスケジュール」この辺りのバランスを考えて計画を立てる必要があるのです。

一般的には本数が多くて、距離が遠く、先特等のセール料金でチケットを購入する事が可能な「国内2倍」である「沖縄」を単純往復するのが王道と言われています。FOP1.5倍のアジアであればアジア圏内で比較的距離が遠くて1日のフライト本数が多く、料金の安いシンガポールがよく使われています。

という事で、このような基本プランで進める事にしました。



チケットの購入

国内編

  • 土日を使って1泊2日で羽田、沖縄を3往復
  • スーパー先特でクラスJのシートにしてFOPを増やす(現在は設定なし)

これを3回。つまり羽田、沖縄を9往復。アホでしょう。

1泊2日にしたのは体力的な所と、フライトが多少遅延しても次のフライトに乗り遅れないようある程度の間隔を空けておきたかったから、です。あとはちょっと沖縄を楽しみたかったのもあります。
クラスJにするのは少しFOPの加算がアップするからです。当時はセール料金でも1000円払えばクラスJにする事ができたのですが、最近は安いセール料金でクラスJが設定されなくなりました。
このようにチケットやポイントのルールは毎年変更されるので先人のノウハウをそのまま信じ込むのは危険です。必ず最新の情報を公式で仕入れるようにする事をおすすめします。


実際は那覇空港の空港食堂ばかり行っておりました。空港なのに安くておいしい。食堂っぽさもたまらない。

いつやるか問題

年の初めに修行をして早くゴールすればその分早くサファイヤステータスを満喫する事ができますが、私は沖縄往復を4月に集中させました。(4月の週末だけで沖縄を9往復しました。有給休暇取らなかったので辛かった)
4月は春休みが終わり、かつGW前なので比較的チケットが安く、台風の影響もない事から欠航リスクが少ないと判断したからです。
このようにチケット価格とフライト欠航リスク等を考慮するのも大事。

海外編

こちらはアジアのFOP 1.5倍と、航空券の特例を利用した海外での修行王道ルート。

OKASINとはなんぞや?

アルファベット3文字は空港コードを表しています。羽田空港だとHND、成田空港だとNRTといったものです。
沖縄(那覇)とシンガポール(チャンギ)は、

OKA 沖縄
SIN シンガポール

なので、OKASINとは沖縄からシンガポールに行くフライトとなります。
チケットを沖縄〜シンガポールで取る事で、実際のフライトは

沖縄〜羽田〜シンガポール〜羽田〜沖縄

となります。実際のフライトは沖縄〜羽田間は国内の移動となりますが、チケットとしては国内移動にもかかわらず国際線扱いとなりFOPの換算率がぐっと良くなります。これとアジアの1.5倍を利用したものが通称「OKASIN」と呼ばれる修行ルートです。非常にFOP取得の効率が良く、このルートを数回こなせばサファイアのステータスはすぐとる事ができます。なんだ簡単じゃん!という人もいるかもしれませんが、ちょーキツいから注意です。私は1回が限界。(これ、TV的に面白いと思うんだけどTVでやらないんだなー)

2021年から国際線の国内区間に付与されるFOPに変更があります。最新情報はJALのサイトで確認してください。このようにルールは毎年少しづつ変更されていくので注意。

いつやるか問題

OKASINの基本は0泊3日。羽田から沖縄を往復して真夜中にシンガポールに向かい、到着した日の真夜中に羽田に戻り、そのまま沖縄を経由して羽田に戻る、という過酷なプランになります。
私たちはここで欲を出し「せっかくシンガポールに行くなら1泊くらいしたい」という事でGW旅行をOKASIN旅行とする事にして、GW初日に実行する事にしました。
1日目 羽田〜沖縄 沖縄半日観光して夜羽田に戻る。夜中シンガポールへ。(機中泊)
2日目 早朝シンガポール着 シンガポール泊
3日目 シンガポール観光 夜中にシンガポール発(機中泊)
4日目 朝 羽田空港着 那覇空港着 沖縄でのんびり1泊
5日目 那覇空港発 羽田空港着

と、普通に観光を絡ませた2泊5日だったので過酷という事はありませんでしたが、それでも結構ツラかったです。このように修行のついでに観光も楽しもう、というのも作戦としてはアリだと思います。
コスト重視で過酷な修行にするのか、グルメ重視にするのか、観光も楽しみたいのか。何を優先させるのかいろいろ考えるのも楽しい。

普通の週末にOKASINをやろうとすると有給を1日つけて実施する事になりますが、非常に体力が消耗するので(機中泊2日)翌日からのお仕事に影響を与える恐れ大です。

余談(キャンペーンをうまく使うのも有り)

ちなみに、相方も同時期にJAL修行していたのですが、彼は沖縄往復なんぞやってられない!という事で沖縄往復を極力少なくして当時たまたまやっていた「名古屋からバンコク のビジネスクラスのFOPが2倍」キャンペーンでバンコクをビジネスクラスでたった1往復してFOPをかなり稼いていました。(早朝東京から新幹線で名古屋に向かい、バンコクに到着して、その日の真夜中にバンコクを出発し、早朝名古屋に到着する0泊2日。アホかと思われますが、当時これをやっている人は界隈にたくさんいました)
FOPを効率よく貯めるには情報収集能力と判断、実行力が必要です。あと資金もね。

実行編へ続く。

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