4月に引き続き9月下旬に台湾に行ってきました。目的はじきにシーズンが終わってしまうマンゴーかき氷食べ納め。前回のLCCデビュー戦を踏まえて今回のLCC旅は体力的に無理をしない余裕のある2泊3日のフライトで台湾を楽しめるのかどうか?の検証です。早朝、深夜便を使わない極めて普通日程でのLCC旅となります。
Contents
基本情報
2019年9月土曜発
月曜日有給の2泊3日
成田午後発、桃園午後発
バニラエア シンプルプラン(機内持ち込みのみ)
1人旅
行き編
最初で最後のバニラエア
今回はピーチとの統合が決まっているバニラエアを使いました。バニラを使った理由は単に料金が安かったからです。往復2万円でいろいろ諸経費入れて結果的に27000円。なんでや!
お昼発のフライトは楽
前回の台湾では羽田早朝便を使ったので、羽田野宿を経てからの台湾入りで疲れてしまい夕方ぐったりだったのですが、今回は13:15発なのでおうちでぐっすり寝て、朝イチでひみつ堂のかき氷をキメてからのフライトとなりました。
かき氷を食べてから日暮里へ、そのままリュック一つで成田空港へGO!
初!成田第三ターミナル
これがよく見る第三ターミナルへの道!わかりやすい。
ゆっくり歩いてもよかったのですが、ちょうと連絡バスがきたのでバスに乗ってしまいすぐ第三ターミネルに到着。
噂には聞いていたけど倉庫っぽい感じでこれはこれでオシャレな感じ。必要最小限な設備に十分なフードコート。フードコートはお昼前だったけど席も空いていたしおひとりさまでも席取り不要で助かりました。うん、これなら全然おっけー。コンビニや薬局もあるので買い忘れがあっても安心。私は残りが少なかったカロリミットを買い足し。
JAL修行するまでは出国前はたこ焼きを食べるのが定番だったので「ぼてじゅう」でたこ焼きを食べる。注文してから一瞬で出てきたけどトロトロでおいしー。ビールはトイレに行きたくなるので自粛。
預け荷物がない場合は自動チェックイン機へ
スーツケースを預ける人は有人のチェックインカウンターに並ぶ必要がありますが、手荷物だけの人は自動チェックイン機を使うと並ばずに済みます。この日はほどんどの人が荷物を預けていたなぁ。
ちなみに帰りの桃園空港には自動チェックイン機はありません。有人カウンターに並びます。
初めてのバニラエア 搭乗
そんなこんなであっという間に搭乗。バスに乗って空港内をぐるぐる回ってバニラさんの前へ。
もう写真が撮れないと思ってたくさん撮る。ブルーと黄色で爽やかなカラーがかわいい。天気も良くて機体が映えるね。
(しかしこの時すでに台風が発生していたりする)
機内の写真はないのですが、中はフツーの3列3列です。今回も追加料金を払って通路側を取ったものの行きも帰りもトイレには行かず。
到着編
台湾に夕方着になるので時間のロスに注意
SIMは日本で買っておくのがおすすめ。
台湾についてからでもSIMを購入する事ができますが、混んでいたりすると時間が勿体ないので成田空港のモバイルセンターで購入しておくのがおすすめです。1400円で購入にはパスポートが必要。5日間無制限で使えるのでちょっと勿体無い感もあるのですが、現地でもたつくよりはマシでしょう。現地空港だと確か3日間のSIMがあったはずです。今回は結果として5日間で良かった。(理由は後述)
SIMでない人はwifiルーターね。2人で一緒に行動するなら一緒に使えるのでwifiルーターがコスパ良くでおすすめ。私も同行者がいる時はwifiルーター1つで済ませます。

フードコートで小腹を満たすのも良し
桃園空港に到着するのが夕方になるので小腹が減った人は空港内のフードコートに行くのも良いと思います。
空港から台北市内までは小一時間くらいかかるので軽くご飯を食べるのもおすすめ。台湾に来た感をまずここで実感。でも着いたら全力でご飯を食べたい人は我慢ね。
私は狙っていた肉まんが朝限定と気づいたので台北着くまでぐっと我慢。
帰り編
帰りの午後便は体力的に楽
前回の台湾では台湾深夜発、羽田早朝着で日本に帰ってから疲れてグダグタでした。しかし今回はホテルでしっかり眠ってから朝ごはんをしっかり食べて、ゆっくり空港に向かったので帰国後体がしんどいという事は全くなかったです。やはり睡眠大事。
自宅に着いたのは夜だったのですが、それでも帰宅後すぐ寝るようにしたので翌日スッキリ。その後、火曜日から金曜日までお仕事にも支障なし。

私はダメだ。寝ないとダメだ。
あと深夜便はシャワーの心配があるけど(1日行動して汗だくなので)、お昼便なら汗の心配は全くなし。余裕度が違う。
帰りに事件 台湾に台風直撃 飛行機は飛ぶのか?
日本を出発する時に南にあった台風18号が台湾を出発するタイミングで見事に直撃。
しかも帰国日は台湾でいう「台風休み」(政府公認で会社も学校もみんなお休みしちゃう制度)が決定されてしまい、フライトがあるのかどうか最後まで不安でしたがなんとか飛んでくれました。そこで痛感。
フライトキャンセルの可能性に備える
これが正解!という事はないとは思うのですが、ツアー会社を経由したフライトよりも航空会社の公式からチケットを購入した方が良いと感じました。理由は
欠航時の振替は航空会社公式HPで行われる
からです。
公式でチケットを購入した人は、欠航のお知らせがきたらすぐネットを使って自力で振替便を抑える事ができます。最悪欠航にならなくてもやばいと思った時点で追加料金を払う事で別の便に振り返る事が可能です。この手続きが空港カウンターに行く事なくネットで手続きできてしまうところがメリットではないかと感じました。
これがツアー会社を経由するとツアー会社に問い合わせたりする訳で、ちょっと手続きが面倒くさそう。しかも外国だし。
本気でマズそうなら追加料金を払ってフライト変更
フライトの変更ができるプランを購入する事をおすすめします。格安で変更できるプランは高いと思うので、万が一の時にお金を払ってでもフライト変更できる程度のプランにはしておいた方が良いと思いました。セールのチケットだと欠航が決定しない限り振替ができないので、そこはリスクをよく理解して購入するのが良いです。個人的には秋は台風リスクがあるからセールは怖いなー。
通信手段を確保しておく
SIMの有効日数ですが、できれば滞在日数ギリギリではなく少し余裕があるのがいいと痛感。万が一フライトキャンセルで翌日振替となった場合の通信手段がないのは心細い。ホテルや街中にwifiはあるかと思いますがいつ航空会社から、ツアー会社から連絡があるかわからない状態で通信が不安定なのはちょっと心配。
今回はたまたま5日間のSIMだったのでその点は安心でした。
ちょー最低限の英語
中国語ができれば問題はないのでしょうが、ホテルを延泊したい場合、台北なら日本語でもなんとかなるかもしれませんが片言でも英語を話す度胸は必要かなと思いました。ま、スマホがあればなんとかなるとは思いますが。
あとは天候が悪いと空港でゲートが変更になる事もあります。今回の帰りはしっかりゲートチェンジ食らいました。案内を注意深く見ていれば大丈夫なのかもしれませんがアナウンスで「あれ?なんかおかしいぞ?」とちょっと違和感を感じられるくらいのヒアリングはできた方がいいのかもしれないと感じました。
LCC旅は勉強になるわー。ひとつレベルが上がったかも。
まとめ
今回のLCC旅は体力的に無理をしない余裕のある2泊3日のフライトで台湾を楽しめるのかどうか?という事でしたが、結果として
のんびり2泊3日で滞在時間が短くても台湾は楽しめる。
事がわかりました。
お昼に成田発、お昼に台湾発の2泊3日は現地滞在時間が短かったけど体力的には余裕があるので帰国後、体がしんどくなる事なく金曜日まで会社に行く事もできました。
もし少しでも滞在時間を伸ばそうとするなら行きを早朝便にして半日滞在時間を増やすのが良さそう。早めのチェックインでお昼寝して体力リセット作戦。これは次回以降検証します。
という事で最初で最後のバニラエアは台風でフライトキャンセルにびびったフライトとなりました。無事帰ってこれたのもあるけど良い思い出。楽しかったー。
帰りのバニラ。飛んでくれてありがとう!
初めてのLCC旅の記事はこちら
